2023年9月 第47号

日本RNA学会が設立されたのは1999年。今年で24歳。ちょうど修士から博士課程の学生さんが生まれた頃、本学会が設立されたことになります。24歳といえば人間でいえば大学を卒業してまさにこれから広い世界へと羽ばたいていく年頃。一般論として学会の健康寿命がイヌ並みなのかヒト並みなのかカメ並みなのかというものはあまり意識したことはありませんが、RNA学会はまだまだ若い、大きな可能性を秘めた学会であるというのは多くの会員の皆様の共通認識なのではないかと思います。

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株式会社イクスフォレストセラピューティクス研究員の壇辻さやかと申します。今回ご支援いただき、国際学会に参加しポスター発表をする貴重な機会を得ることができました。大変感謝しております。学会の様子やシンガポールでの滞在について報告致します。

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大阪大学大学院生命機能研究科および北海道大学大学院医学院に所属しております博士課程4年の高桑央と申します。この度、日本RNA学会による国際会議参加費支援に採択をいただき、2023年5月から6月にかけてシンガポールで開催されたRNA 2023に参加させていただきましたので、そのご報告をさせていただきます。

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 東京大学大学院理学系研究科 博士課程1年の盛藤舞と申します。塩見美喜子先生の研究室でトランスポゾンの転移が遺伝子発現に及ぼす影響の研究をしています。昨年10月に開催されたRNAフロンティアミーティング2022に参加させていただきました。

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UCDavis Genome Centerにてポスドクをしている増田佳苗です。現在、学振CPDの制度を利用させていただき、東京大学農学生命科学研究科に所属すると共に、Visiting ResearcherとしてアメリカUCDavisにて研究を行っています。今回は、博士課程時代のテーマである「六倍体柿の柔軟な性決定システム」についてご紹介します。皆さん、一度は食べたことがあると思うのですがオレンジ色の甘い果物です。少し地味なイメージがある柿ですが、その花は白く、意外と可愛い形をしています。

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あけましておめでとうございます、岩崎由香です。このたびは、第12期評議員へ選出いただき感謝申し上げます。微力ではありますが、日本RNA学会を通してみなさまの研究ライフをより充実させるお手伝いができればと考えています。評議員のなかでは比較的若手であり、年会でもフラフラしているので、若手の会員のみなさまも含め、RNA学会についてご意見等ありましたらぜひお気軽に声をかけてみてください!

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