The RNA Society of Japan

Date: Thursday, July 16, 2015
Time: 17:35 - 18:35
Venue: Lifort Hall, Hotel Lifort Sapporo

Agenda
1. President's opening remark

塩見美喜子会長が挨拶を行い、この1年間の主な活動として、ロゴマークの決定、ウェブサイトのリニューアル、事務局委託契約の満了を報告した。

2. Election of chair persons
総会議長に中村輝会員(熊本大学)、副議長に冨川千恵会員(愛媛大学)が選出された。
委任状の数(36通)および議場参加者数(114名)の確認を行い、合計(150名)が細則第5条に定められている総会成立に必要な出席者数100名を超えていることが中村議長から報告され、本総会の成立が宣言された。

3. Activities of the Society in FY2014-2015
細則第3条に基づき黒柳庶務幹事より次の2014~2015年度の活動報告が行われた。

  • 2015年7月13日現在の会員数:名誉会員2名、一般正会員405名、学生正会員141名、年度滞納者の扱いの厳格化に伴い前年同期比10%減。7月16日現在の賛助会費支払い済み賛助会員6団体。
  • 独立行政法人大学評価・学位授与機構長から推薦の依頼があった国立大学教育研究評価委員会専門委員及び機関別認証評価委員会専門委員の候補者6名を会長から推薦。
  • 独立行政法人日本学術振興会理事長から推薦の依頼があった第12回日本学術振興会賞受賞候補者について、一般正会員からの募集を行い、選考委員会による選考を経て1名を会長から推薦。
  • 独立行政法人日本学術振興会理事長から推薦の依頼があった第6回日本学術振興会育志賞候補者について、学生正会員からの募集を行い、選考委員会による選考を経て1名を会長から推薦。
  • 文部科学省研究振興局長から推薦の依頼があった平成28年度科学技術分野の文部科学大臣表彰の受賞候補者について、正会員または名誉会員からの募集を行ったが応募がなく推薦はなし。
  • 本学会とRNA Network of Australasiaの共催により2014年11月2日〜5日にシドニーのThe University of Technologyで開かれたJAJRNA2014の参加・発表支援事業として、学生正会員10 名に総額約142万円を補助。
  • 第3回リボソームミーティング(世話人:剣持直哉会員(宮崎大学)、2015年3月17日~18日、宮崎市)に協賛金5万円を拠出して協賛。
  • ウェブサイトのリニューアル。新機能の紹介
  • 外部事務局との委託契約の満了。現事務局担当者の紹介。

会場からウェブサイトが収集する個人情報に対するセキュリティ対策について質問があり、ウェブサイトにはSSLが導入されていること、セキュリティ保守を依頼する契約をウェブクリエーターと結んでいること、クレジットカード決済は外部の専用サイトで行っているためウェブサイトに保持されている個人情報は会員自身が登録したものに限られていることを庶務幹事から回答した。

4. Settlement of accounts for FY2014
細則第3条に基づき杉浦麗子2014年度会計幹事から2014年度収支決算案の説明および会計監査2名による同会計の監査結果の報告があり、異議無く承認された。

5. 17th Annual Meeting in FY2015
細則第3条に基づき廣瀬集会幹事から第17回年会の開催状況が報告された。

6. 18th Annual Meeting in FY2016
細則第3条に基づき塩見会長・集会幹事から2016年6月28日(火)~7月2日(土)の日程で国立京都国際会館(京都市)を会場として開催される予定の第18回日本RNA学会年会(21st Annual Meeting of the RNA Societyと合同)の準備状況の報告と会員への参加の呼びかけがあった。

7. 19th Annual Meeting in FY2017
塩見会長から前日の役員会で第19回年会の開催地が富山県に決定し、井川善也会員(富山大学)が年会長を務めることが紹介された。

細則第3条に基づき井川会員から第19回年会ついて、井川会員、広瀬豊会員、甲斐田大輔会員(いずれも富山大学)を世話人として2017年7月19日(水)~21日(金)の日程で富山県で開催される予定であることが報告された。

8. Budget for FY2015
細則第3条に基づき矢野真人2015年度会計幹事から2015年度収支予算案が説明され、異議無く承認された。

9. Commendation for the Logo of the Society
塩見会長から新しいロゴマークの選考過程、採用デザインの考案者の佐々木浩会員(現Harvard University)の表彰と賞金授与の経緯について紹介があり、佐々木会員からのビデオレターが上映された。

10. How to use the Website
ウェブサイトの技術サポートを担当する泊幸秀評議員から、ウェブサイトにおける会員情報の更新方法記事やイベントの投稿方法学術集会への支援の申請方法が説明され、会員に対して事務局業務への協力の呼びかけがあった。

11. Others
質疑の受付が行われた。

中村議長から閉会が宣言された。