日本RNA学会では、このたび「古市―カリコ賞」を創設いたしました。この賞の創設にあたっては、先日の東京年会の特別講演者であるKatalin Kariko博士から、先日惜しくも他界された本学会名誉会員の古市泰宏先生を偲ぶための賞の創設が提案され、そのために年会講演謝金を含む賞の創設準備費をご寄付いただきました。そこで、本学会では、このご提案をありがたく受け入れ、この賞を「古市―カリコ賞」と命名し、未来のRNA研究を力強く先導する若手・中堅研究者を対象に、受賞候補者を募集することにいたしました。会員の皆様からの数多くの応募をお待ちしております。

 

第1回 古市-カリコ賞応募要項

 

1.受賞候補対象者

• 博士の学位取得後15年以内の日本RNA学会会員(学位取得後年数については、応募者のライフイベントを考慮し柔軟に対応します)
• 国際的に顕著に高く評価されたRNA研究(基礎、応用は問わない)を主導し、今後の日本のRNA研究を牽引していくことが期待される方

2.応募の方法

受賞候補者の氏名、リサーチマップのURLなどの必要事項を下記の応募フォームから登録してください。自薦他薦は問いません。なお、他薦の場合は簡単な推薦理由を付記してください。選考過程でさらなる参考資料の送付をお願いする場合があります。

3.選考方法及び結果

古市-カリコ賞選考委員会で候補者を選考し、日本RNA学会評議員会にて決定します(2025年3月予定)。その後、RNA学会HPにて発表します。また、2025年度のRNA学会年会にて表彰式および記念講演会を実施予定です。

4.古市-カリコ賞の内容

原則として1件、メダル・賞状及び賞金30万円を贈呈します。

5.提出期限

2024年12月31日(火) 

6.応募フォーム

下記応募フォームより必要事項をご入力ください。

https://www.rnaj.org/members/fk-entry-form

7.問い合わせ先(必ずe-mailでお願いします)

日本RNA学会
庶務幹事 松尾芳隆
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