RNAフロンティアミーティング2022の参加登録が開始されました.
https://sites.google.com/view/rnafrontiermeeting2022/
RNAフロンティアミーティングは,生物現象を支える最も重要な分子の一つである「RNA」の研究者による,2泊3日の合宿形式の学術集会です.学生や若手研究者による口頭発表や討論に加えて,著名な研究者による特別講演を設け,新しい学問領域の開拓を強く目指しています.1997年に始まった前身の「RNA研究若手の会」から20年以上にわたって開催されている歴史があり,今回は25回目を迎えます.北は北海道から南は沖縄まで,多岐に渡る大学および研究所から多くの熱意ある若手研究者が参加しています.
今年のRNAフロンティアミーティングは大阪大学吹田キャンパスにて3年ぶりにオンサイトでの開催を予定しています.以前のように民間の会場を貸し切って発表と宿泊を行う形式はコロナ禍であるため自粛しますが,口頭発表,ワールドポスター,夕食を同じ建物内で実施します.宿泊施設は大阪大学の施設を利用します.このように可能な限り合宿形式に近づけ,大阪大学の感染対策ガイドラインに従って感染対策を万全にして行います.また,エクスカーションとして万博記念公園内の太陽の塔内の見学を企画しています.塔内には、原生生物からヒトまでの模型から作られた「生命の樹」などが展示され,生命の起源と提唱されているRNAワールドにも思いを馳せながら,参加者同士の親睦を深めていただければと考えております.
【RNAフロンティアミーティング2022 開催概要】
日時:2022年10月11日(火)-13日(木)
会場:大阪大学吹田キャンパス銀杏会館(大阪府吹田市)
ウェブサイト: https://sites.google.com/view/rnafrontiermeeting2022/
特別講演者:
今村 拓也 博士(広島大学 大学院統合生命科学研究科 教授)
野島 孝之 博士(九州大学 生体防御医学研究所 准教授)
例年通り,基本的に全員に口頭発表をして頂きます.また,学生向けのTravel Fellowshipを設けていますの積極的な応募を期待しています。皆さまのご参加をお待ちしております.
なお,会場キャパシティの制約のため参加者数の上限を50名とさせていただいております.定員に達し次第、参加登録を締め切らせていただきますので,お早めに参加登録いただけますと幸いです.
RNAフロンティアミーティング2022
世話人:加藤泰彦(大阪大学),萬年太郎(立命館大学)
(お問い合わせはウェブサイトからお願いします)