2024年4月に開催された評議会で、新会長に廣瀬哲郎氏が選出され、廣瀬哲郎氏を会長とする新体制が発足しました。
大阪大学の廣瀬と申します。第13期会長に就任しました。RNA研究の魅力は、その柔軟性と多様性、そして混沌の中からの予期せぬ基盤的な発見が期待できることだと考えています。一方で、RNAは現在、新たな創薬の手法や標的として、確固たる地位を築きつつあります。日本RNA学会は、こうした周囲の潮流を積極的に取り入れつつも、RNAならではの魅力を見逃さぬように、さらなる発展を目指してまいります。皆様のご協力を心よりお願い申し上げます。
2024年5月
日本RNA学会会長 廣瀬哲郎