2024年2月 第48号

ChatGPTの登場により、LLMという存在が急に身近なものになってきました。ChatGPT3.5が出たときは、ふん、やるじゃん君、みたいな感じで、レベルで言えば小学生のリトルリーグの選手がプロ野球の投手が軽く投げた球をヒットした、ぐらいだったのが、GPT4では甲子園優勝投手ぐらいに成長を遂げ、これもうりっぱな戦力だよね、来年からうちこない?ぐらいのレベルになっているのではないでしょうか。

With the advent of ChatGPT, the entity known as LLM (Large Language Model) has suddenly become something more familiar. When ChatGPT 3.5 was released, it felt like a Little League baseball player hitting a light pitch from a professional pitcher. But with GPT-4, it seems to have grown to the level of a Koshien championship pitcher. "Why don't you join our team next year?"

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令和5年9月27日に志村令郎先生が逝去された。神戸大学の井上邦夫さんからメールをいただき、志村先生の長女である東牧子さんからお電話をいただいたが、突然の訃報に接し、信じられないという思いが交錯し、しばらく言葉が出なかった。

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I am Li Ze, a third-year doctoral candidate conducting research in the RNA Molecular Medicine Laboratory at the Nara Institute of Science and Technology, specifically under the supervision of Professor Okamura Katsutomo. My project aimed to unravel the intricate landscape of RNA transport in Drosophila, probing whether the organism has evolved selective mechanisms for exporting distinct RNA species during biogenesis pathways.

はじめまして。奈良先端科学技術大学院大学RNA分子医学研究室(岡村研)博士課程の3年生の李泽です。岡村研では、岡村勝友教授の指導のもと、ショウジョウバエのRNA輸送の複雑な機構を解明し、生物が発生の過程で異なるRNA種を選択的に輸送するメカニズムをどのように進化させてきたのか、その仕組みを明らかにしようとしています。

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東京大学・鈴木研究室D2の秋山奈穂と申します。構造解析を通じて、tRNA修飾が遺伝暗号を制御する仕組みについて調べています。光栄なことに、昨年度の第23回日本RNA学会年会にて青葉賞をいただきました。この度副賞にて海外渡航をご支援いただき、RNA 2023に参加してまいりましたので、拙文ながらそのご報告をさせていただきます。

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 東京医科歯科大学 システム発生再生医学分野(浅原研)に所属しております博士研究員の内田雄太郎と申します。この度は2023年6月にシンガポールにて開催されました「RNA Society 2023」への参加を御支援いただき、心より感謝いたします。学会の様子等につきましてご報告させていただければと存じます。

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