“どうやってキャップを発見したの?”――と、よく尋ねられたので、そのプロセスを記録した「Viral and Cellular mRNA Capping: Past and Prospects135を、かって上司だったアーロン(Aaron J. Shatkin)と作った。

この論文は、日米でのキャップ発見までの苦労の経過と、その後の広範なキャップ研 究を広くレビューした全50ページに及ぶ大作になった135。 筆者は、その15年ほど前にキャップ研究をアーロンに任せて帰国し、別の研究プロジェクト「老化の原因となるDNA修復ヘリカーゼ」につい て、エイジーン研究所という大型国プロを、ロシュから出向して進めていた。若い人達を外部からリクル ートして20人近いグループで先進的な基礎研究をやっていて、キャップは、私の中で過去のものになりつつあったが、1970年から15年間も、心血を注いだ研究だったから懐かしく思わないわけはなかった。 この大作レビューを完成した後、5年に1度ほどはキャップ研究の進展について、一緒にレビューを書こうということになり、往時に戻って、アーロンとのメール交信は頻繁になった。二人は、私が20年ほど前に、日本へ帰国してからも、便利なE メールが使えるようになっていて、交誼は絶やしてはいなかった。

渡米の際には必ずラトガース大のニュー・ブランズウイックのお宅へ寄り、深夜まで、奥さんのジョアンと3人で思い出話などするのを常としていた。そんな自分が、まるで津本陽の小説「椿と花水木」にでてくる、ジョン万次郎のようだなと思う時もあった。万次郎は、高知県土佐清水の出身の少年で、漁師 見習い中、破船・漂流して米国の捕鯨船に助けら、ニューイングランドで少年時代を過ごして語学と高度な教育を受け、帰国して、明治維新の際に活躍した人物だ。小説では、万次郎が、20数年後に、育ての親のホイットフィールド船長夫妻を訪ねて、昔話を愛しむ場面があるのだが、そんな様子に自分を重ねるときもあった158。実際、アーロンもジョアンも共にニューイングランド出身だったから、ジョン・マンの伝説を聞いていたかもしれない。

 

写真1.CABM 研究所所長室へアーロンを訪ねて

 

アーロンの病状

2011年の1月だったろうか、メールの感じから、かれが重い病気を患っているのではないかという気配を感じた。そこで思いきって聞いてみたところ、ガンが見つかってこれから化学療法に入るということを知り、大いに驚いた。前年に奥さんのジョアンをガンで亡くしてからは、アーロンは一人暮らしだ った。Rutgers 大の構内に立派な CABM 研究所(Center for Advanced Biotechnology and Medicines)を創立し、所長職を25年間続け、米国アカデミーの会員として、また、ラトガース大の看板教授でもありー ――かけがいのないー――人だった。一人息子のグレゴリーは、サンフランシスコで働いており、公的にはともかく、アーロンが一人暮らしであり、時折、亡き妻の墓標を訪ね、そこで時間を過ごしていると井上正順先生(ラトガース大教授、後に CABM 所長)からも聞いていて、同情を禁じえなく、渡米の折には必ず訪ねるようにしていた。行けば、嬉しそうに、研究所のセミナーを緊急にセットしてくれて、私の最近の研究を、研究員に紹介する機会を作ってくれ、その夜は、講演の内容に興味のある人たちを集めて団欒する機会を設けて、夜遅くまで話すのが常だった。目立たないように振る舞う人柄ではあるが、米国最大の製薬会社 J&J 社の本社のアドバイザーもやっていて、ニュー・ブランズウィックの有名人であり、この町を訪れる貴賓を迎える際には、「最初に歩み寄って握手する人」だ、と現地の友人達から聞き、私もそれが誇らしかった。夕食に、この町の目抜き通りであるジョージ・ストリートを二人で歩くのも楽しかった。

 

ビッグジムの協力

「何とか、彼を励ます良い方法はないものか?」 色々考えた末に、オーストラリアの親友ジェリーと相談して「門下生・友人・共同研究者が集まって励ましのシンポジュームをやろう、場所はニューヨー クが良い」となった。しかし、この企画には、是非にも、在ニューヨークの強力な助っ人が欲しかったので、思い切ってロックフェラー大のジム・ダーネル教授(当時は副学長)にメールで委細を話して協力を求めた。

彼から即座に mail が返ってきた「Hiro, That’s an excellent idea. Aaron is my special friend and I’ll do whatever I can!」

そんなことで、そのあとは、ビッグ・ジム(弟子たちは彼のことをそう呼んでいた)を入れて3人で、6か月後にアーロンを励ますシンポジュームをやることに決めた。実際、ジムの協力は素晴らしかった。 ロックフェラー大学敷地内の国際研究センターの会議場や、ゲストハウスを宿泊予約してくれ、加えて、 シンポジュームの後の夕食会用には、行き付けのレストランの 2 階を借り切ってくれたのである。 そんな最中に、たまたま、アーロンがロックフェラー大の卒業生であることが判り、彼の慎ましやかな人柄が大学のカラーと違うことに驚かされた。

こんな準備が、3人のメール交信だけで完成したのだがー――、集合通知は、10年間も大番頭で過ごした私から、世界に散らばる出身者や共同研究者,旧テクニシャンへ送った。反響は良かった。多くの卒業生が手弁当で集まることに賛同してくれたのである。前夜に、息子のグレッグがサンフランシスコから駆け付け、打ち合わせを行った。

 

写真2:シャトキン博士の息子(グレッグ)を加えてのシンポジューム前夜の打ち合わせ。

     左から筆者、ジェリー、グレッグ、シャトキン

 

全て首尾よく進んだが、一つだけ問題があった、それはこの集いに、このグループから出た超有名人 の一人ー――コザック・ルールの提唱者で、(しかし研究室内では喧嘩相手が多かった)マリリン(Marilin Kozak)をー――呼ぶかどうかであった。この判断は、マリリンを良く知るアーロンと私に任された。アー ロンと私はマリリンに来てもらい、彼女の成功団や苦労話を聞きたかったのだが、当日、参加者の中の数人と、昔こじれた関係がどうなるかが保証の限りではなく、不安だった。そして、「泣いて馬謖を切る」― ―さながらに、マリリンにはこの集いを知らせないことにした。

 

同窓会シンポジューム

筆者は、帰国以来、国際シンポジューム「Roche symposium for Drug discovery」を2度東京で開いているので、スポンサー付きの開催には慣れていたが、今回のようなシンポジュームは経済的には参加者 全員が“自腹を切って集まり、ホテルの宿泊などは“全て、自分で予約する”というスタイルである。全員が、15分間ほどのプレゼンで「研究室での思い出やー――“それからの私”」を話す中で、アーロンのこれからの闘病を励ますプレゼンにしてほしいというのが私からの希望だった。この趣旨に、皆さんは、快く了承してくれた。この同窓会もどきのシンポジュームには、共同研究者も加わった。25年以上も前にシャトキン研究室でポスドク時代を過ごした皆さん(テクニシャンを含め)が、海外から、ポーランド、スエ―デ ン、イタリア、イスラエル、インド、オーストラリア、そして米国の各地からも集まった。私の開会の辞に続き、最初にアーロンが(彼だけが時間・無制限で)話した。彼は元気で、よく話した。ダーネルとの共同研究でスプライシングの発見を、今一歩のところで、フィル・シャープとリッチ・ロバーツに“もって行かれた”悔しさを、その場にいるダーネルと頷きあいながら話した時には、参加者一同の落胆とため息も合わせ、悲劇の一幕を見るようなところがあった。また一方、インフルエンザウイルスで起こる「脅威のキャップ拉致反応」を、スローン・ケタリングのボブ・クルークと発見した時には、二人が、州境のモーテルの駐車場でこっそり出会いー――試薬やデータの受け渡しを、麻薬の密売人か、あるいは、中年同性愛者とー――見られたくなくて、あたりを見回し、おどおどしながら果たした喜劇の数幕などは(クルークもこの場に居て)、 大爆笑であった。

 

写真3:(左)研究室の歴史や出来事を話すシャトキン博士

      (右)インフルエンザmRNA生合成の際のキャップ拉致反応を話すボブ・クルーク博士

 

同門とはいえ、世界に散らばった同窓生で、2年間のポスドク時代をシャトキン研究室で過ごした人達が―――論文には出てこないー――古巣の研究裏話を聞くのは初めてだったので、アーロンのジョークが効いたスタートで、会は明るく大いに沸いた。次いで、参加者は、最も遠隔の国から来た人を優先する順で話した。タイトルは単純で―――「それからの私」―――である。愉快な、昔の成功団や失敗談、現況、思い出が入れ混じり、暖かく、明るい雰囲気の中でー――発表は進んだ。そして、テクニシャンの皆さんも全てが話し、あっと言う間に予定したシンポジュームは終わった。

 

サイエンス以外の話題も

その発表の内容はサイエンスに限らなかった。ポーランドから来たウィテック・フィリッポヴィッチは、1970年代にロシアの KGB による監視から逃れてー――米国で研究をするためにー――奥さんのオーラと子供達はベルギ―経由で、自身は東ドイツ経由で母国を同時に出た脱出劇のスリル満点の話をした。同じポーランドから駆け付けたエディ・ダルジェンキービックは1980年代初にシャトキン研究室をでて帰国したが、ロシアの戦車が市内を徘徊する戦時体制が残るワルシャワ大学での苦しい研究状況の中でのキャップの化学合成研究を続けたことなどを話した。彼らのロシアのポーランド侵攻の話は、現在のウクライナ侵攻の二世代も前に起こったことであるが、現在の破壊と流血を伴うプ―チンの横暴・侵略を見るようであった。ちなみに、ポーランドは1989年になって、「連帯革命」を起こし、これを梃にして平和的にロシアの圧政から脱却していて、―――そのこともあってポ ーランドの人達はウクライナに同情することが熱く数百万人の避難民へ援護の手を差し伸べている。この時、エディが苦労して作っていたキャップ誘導体は、ビオンテク社のmRNA ワクチンへ使われる可能性があり、その折の話題は現代にもつながっている。このように話題は、多様性に富み、広く展開しながらも全てはシャトキン・ファミリー話であり、シンポジュームは楽しく順調に進んだ。私自身は司会に徹していて、何を話したのか憶えていない。

 

懇親の夕食会

夕刻、シンポジューム終了後、全員がそれぞれタクシーで、ジムが予約したレイタリアン・レストランへ再集結した。夕食には、アーロンの息子のグレッグもサンフランシスコから駆け付け、ダーネル夫人や近郊に住むテクニシャンの夫達も加わり、賑やかな晩餐会になった。店には、おおよその参加者数しか言ってなかったが、ジムの顔なじみのマネージャーのアンディーが気を利かせて準備し、広い貸し切りフロアも一杯で、窮屈なテーブルになったが、それも良かった。息子のグレッグには、皆さんへのお礼の挨拶を頼んでおいたのだが、参加者一同を感銘させる良いスピーチだった。昔、10歳程度の少年だった記憶しかない我々には、かれが立派になったことに感心すると共に、時のたつのが早いことに驚かされた。

写真4:晩餐会中のシャトキン博士とダーネル博士

 

参加者がそれぞれに、アーロンのテーブルへ寄って、先の15分では話し足りないところを話しているうちに、 夜は更けてゆき、別れの時がやってきた。幹事の私は、レストラン・マネージャーのアンディーを呼び、勘定を頼み、支払額を皆に伝えた。数分後ワイングラスを片付けた私とジェリーのテーブルは、皆が寄こしてドル紙幣で山のようになってしまった。紙幣をのばして、揃えて、請求額をアンディーに渡したのだが、かなりのドルがテーブルの上に残ったー――「さあ、余った金はどうしよう? 困った!」すると、長身のジムが頭越しに、余った紙幣を鷲づかみに掴んで言った、“Allright, I ‘ll do it my way”、 そ して、アンディーにチップとしてそのまま全部を手渡したのだが、それはまるで西部劇の豪快な1幕を見るようだったので、カッコよく、強く皆の記憶に残った。確かにー――ジムは西部(セントルイス)から 来た男だったのだ。参加者は、皆、この1幕に喝采して、夕食会は終わった。 そして、それぞれにアーロンと熱く別れを惜しんだ。ジェリーと私は、アーロンとグレッグ親子を大学内の宿泊へ送っていった。疲れてはいたがアーロンは嬉しそう、満足そうだった。“Thanks、Hiro” さすがに疲れたアーロンがベッドに横になり声をかけた。“No problem”――と私から――そして、これが我々の最後の会話になった。

 

別れ

翌朝、イスラエルから来たサラ・ラビ(テルアビブ大癌研所長)とタクシーを乗り合わせ、帰国のためにケネディ国際空港へ向かった。車中で彼女が言った「ヒロよくやってくれたね。アーロンに何があってももう驚かないし、満足だ。皆もそう思っている。ありがとう」これは筆者にも同じ思いであった。帰国すると、サラと同じ意味のメッセージが多数届いていた。

―――それから9か月が過ぎた。アーロンは病状が思わしくないにも関わらず、毎日、出勤して、CABM の創立25周年記念シンポジュームを、ハロルド・バーマスを Keynote speaker として招いて盛大にやり遂げたりしている活躍の様子は井上先生を通じて聞いていたが、次第に弱ってゆく様子も聞いていた。そして、翌年2012年、それは6月の初旬だったが、CABM 研究所から訃報を聞くことになった。Memorial ceremony(10月18日、2012〉を企画しているということだったので「私は出席する」旨の返事をして、昨年シンポジューム に集まった諸氏に伝えた。式典はラトガース大構内の大講堂でしめやかに執り行 われた。

 

写真5.左:Aaron J.Shatkin 追悼式におけるジム・ダーネルのスピーチ(筆者撮影)

     右:追悼式後の集まり

 

思い出を語るスピーカーが5人選ばれたが、ジム・ダーネル博士が友人代表ということで3人目に、筆者は、はるばる日本から駆け付けたということで4人目のスピーカーで、海外友人代表として選ばれた。私 はキャップの発見に関して、日本で故三浦先生と開拓したmRNA 末端構造の研究について話し、その成果をア∸ロンと一緒に世界レベルの研究へと展開した10年間の経緯と、それを支えた信頼関係や彼のフェアな人柄について懐古した159。ジムと私は二人で最前列に座っていたが、 ジムは演壇から帰ってきた私の耳もとで囁いた。「ヒロ、とても良い話だった、そう、キャップは君が日本で見つけて、持ってきたのだったな」。そのあと、別室で参会者全員にワインが振る舞われたが、昨年ニューヨークで集まった面々はみな明るかったー――「昨年、アーロンが元気なうちに会っておいてー――良かったね」が皆の合言葉だった。

 

おわりに

米国ニュージャージー州に置かれたロシュ分子生物学研究所は、後に「研究者の楽園」と呼ばれるほどに 研究本意につくられ、1例として、ポスドクの門戸を世界へ開き、片道交通費を出してくれることもあっ て、多くの国から研究者があつまり、国連のようでもあった。米国人研究者は、むしろ、マイノリティー的な存在でもあった。アーロンの率いるCell Biology Departmentはとくにこの傾向が強かった。そんななか、年長でもあった筆者は、事務総長役を務めることになっていた。そんなことでー――日本人は信頼できる、と思われるようにー――いつも毅然とした態度で過ごしてきたのだったが、そのぶんストレスはあったものの、プライドを降ろさずに過ごしてきた。そんなことが、「アーロンを励ますシンポジューム」への私の呼びかけに皆が賛同し、信頼して、応えてくれたのかもしれなかった。このシンポジュームは、何千万円もかけた大きなものより大成功で、私の自慢でもある。「ほんと、元気なうちに会っておいて良かったね」 は親友達との別れに際しての安らぎだった。<了> 

以上

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