Congratulations to Dr. Victor Ambros and Dr. Gary Ruvkun on the Award of the Nobel Prize in Physiology and Medicine, 2024.
“for the discovery of microRNA and its role in post-transcriptional gene regulation.”
https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2024/press-release/
日本RNA学会では、このたび「古市―カリコ賞」を創設いたしました。この賞の創設にあたっては、先日の東京年会の特別講演者であるKatalin Kariko博士から、先日惜しくも他界された本学会名誉会員の古市泰宏先生を偲ぶための賞の創設が提案され、そのために年会講演謝金を含む賞の創設準備費をご寄付いただきました。そこで、本学会では、このご提案をありがたく受け入れ、この賞を「古市―カリコ賞」と命名し、未来のRNA研究を力強く先導する若手・中堅研究者を対象に、受賞候補者を募集することにいたしました。会員の皆様からの数多くの応募をお待ちしております。
第25回日本RNA学会年会 発表演題のアーカイブが下記の日程で公開されています。
ぜひご覧ください。
・公開期間:2024年7月15日(月)〜2024年7月29日(月)
URL: https://www.rnaj.org/members/annual-meeting-archive
本アーカイブは、日本RNA学会の会員(一般正会員と学生正会員、および賛助会員、名誉会員の方々)、並びに、第25回日本RNA学会年会に参加登録された方がご覧になれます。
RNA学会の皆さま、こんにちは。徳島大学 先端酵素学研究所と東京大学 定量生命科学研究所でお世話になっております、小林穂高です。2023年10月から、若手PIとして研究分野を持たせていただき、RNAの細胞内1分子イメージングを武器に自分色のサイエンスをどんどん進めるぞと意気込んでいます。ラボにご興味ある方いましたら、いつでも気軽にご連絡ください(ラボウェブサイト:https://sites.google.com/view/h-kobayashi-lab)。
東京大学定量生命科学研究所
泊 幸秀
Dear Victor,
I am beyond thrilled to hear the incredible news—congratulations on winning the Nobel Prize! Your hard work, brilliance, and dedication have truly changed the world, and now the whole world is celebrating you!
これは、2024年10月7日、日本時間の18:42に、私がVictor Ambrosに送ったメールの冒頭である。あとになって本人から聞いたことだが、これは彼が受け取った中で一番最初のノーベル賞お祝いメールだったらしい。
第13期のキャリアパス担当になりました埼玉大学の高橋朋子と申します。キャリアパスというとアカデミア全体を通して課題が多めの難しいトピックですが、RNA学会に所属されている皆さまが、今後をポジティブに考える一端を担えればと考えております。
遺伝研が年に一度開催する公開講演会を、今年は木村資生(きむら もとお)博士の生誕100周年を記念した講演会としてオンラインで行います。木村博士は、遺伝研を代表する研究者。博士は「分子進化の中立説」を1968年に提唱し、進化生物学分野にセンセーションをおこしました。今につながる木村博士の業績と遺伝研の研究成果をお楽しみください。
■日時: 2024年11月16日(土)13:00-15:00
■会場: オンライン(Zoom)
私たちの研究グループ、がん幹細胞研究分野では、世界に先駆け発見した酵素活性であるhTERTのRNA依存性RNAポリメラーゼ活性と発がんの関連を解明することを目指した研究を進めています。特に最近、TERTがRNA:DNAハイブリッド構造のRNAに対して、RNA依存性RNAポリメラーゼ活性を示すことを明らかにしており、これが発がんに寄与する分子機序の解明に取り組んでいます。一方で、RNAに関する基礎研究にご興味があり、「最終的に」がんに関する内容であれば、現在のテーマにはあまりこだわっていただく必要はございません。このような研究に興味があり、研究に従事していただける方を募集します。詳しくは国立がん研究センターホームページ、もしくは、JREN-INの公募情報をご覧ください。
・国立がん研究センター公募情報
https://www.ncc.go.jp/jp/recruit/kenkyuzyo_gankansaibou_kenkyuin.pdf
・JREN-IN公募情報
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D124100673
理化学研究所 開拓研究本部 齋藤生命現象エンジニアリング理研ECL研究チームでは研究パートタイマーⅠ・Ⅱ、またはアルバイトを募集しています。
詳しくはこちらを御覧ください。