日時:2017年7月19日(水)12:30-13:30
場所:富山国際会議場 205会議室
議事:
1.開会の挨拶
2.活動報告
3.2016年度収支決算案の決定
4.2017年度年会報告
5.2018年度年会の準備状況について
6.2019年度年会長(集会幹事予定者)の選出
7.2017年度収支予算案の決定
8.「Annual meeting of the RNA Society参加助成制度」の設置について
9.第19回総会議事次第の決定
10.総会議長・副議長候補者(執行部からの推薦者)の選出
11.その他

日時:2017年7月19日(水)12:30-13:30
場所:富山国際会議場 205会議室

出席者:(50音順、敬称略)
評議員:稲田利文、影山裕二、片岡直行(第14回日本学術振興会賞選考委員長)、黒柳秀人(平成29年度文部科学大臣賞選考委員長)、塩見美喜子(会長)、鈴木勉(副議長)、谷時雄、中川真一、廣瀬哲郎、藤原俊伸(2018年度年会集会幹事)
幹事等:井川善也(2017年度年会集会幹事)、岩崎由香(男女共同参画担当)、北畠真(編集幹事)、相馬亜希子(庶務幹事)、泊幸秀(技術サポート担当)、矢野真人(会計幹事)

事前配布資料:1.最新の会員数、2.平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞候補者推薦と受賞の報告、3.第14回日本学術振興会賞受賞候補者推薦の報告、4.ConBio2017への協賛とシンポジウム開催について、5.2017年度学術集会支援一覧、6.2016年度決算案・2017年度予算案、7.2017年度年会専用ウェブサイト開設について、8.第19回総会議事次第案、9.過去の総会の議長・副議長一覧

1.開会の挨拶
塩見会長が開会の挨拶を行った

2.活動報告
各担当者から次の報告があった。

  • 7月13日現在の会員数:名誉会員2名、一般正会員391名、学生正会員145名、年度賛助会費支払い済み賛助会員2団体について、資料1に基づき相馬庶務幹事が報告した。
  • 日本RNA学会が推薦した正会員が平成29年度科学技術分野の文部科学大臣表彰【若手科学者賞】を受賞したことを、資料2に基づき黒柳選考委員長と相馬庶務幹事が報告した。
  • 独立行政法人日本学術振興会理事長から推薦の依頼があった第13回日本学術振興会賞受賞候補者について被推薦者の募集を行い、3名からなる選考委員会による選考を経て一般正会員1名を会長から推薦した経緯を、資料3に基づき片岡選考委員長と相馬庶務幹事が報告した。
  • 各種表彰推薦募集状況について相馬庶務幹事が報告した。今年度、ウェブサイトで被推薦の募集を行った表彰は5件である。今後もウェブサイトや総会での周知や会員からの奨励により会員からの応募を促すことが提案され、了承された。
  • ConBio2017への協賛とシンポジウム開催について、シンポジウム企画の提案者である鈴木評議員から報告があった。シンポジウムは2017年12月09日(土) 13:30 - 16:00に、”Emerging world of RNA modifications and epitranscriptome(RNA修飾によるエピトランスクリプトーム制御の新展開)”というタイトルで開催される。また、協賛にあたり、学会より推薦した黒柳評議員および谷評議員がプログラム委員として活動していることが資料4に基づき相馬庶務幹事から報告された。協賛学会正会員は、日本分子生物学会または日本生化学会員価格でConBio2017へ参加可能であり、当該学会会員と同じ条件での演題発表・公募企画の提案が可能である。参加を促すよう総会で周知することが提案され、了承された。
  • 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構長から学会長宛に依頼のあった機関別認証評価委員会専門委員候補者の推薦について、1名の正会員を候補者として学会長から推薦したことを相馬庶務幹事が報告した。
  • 平成29年10月に行われる日本学術会議会員・連携会員の改選に伴い、日本学術会議会長から学会長宛に依頼のあった日本学術会議会員・連携会員の候補者の情報提供について、2名の正会員を候補者として日本学術会議に情報提供したことを相馬庶務幹事が報告した。
  • 本学会の会員が主体となって運営する学術集会への協賛・後援について、黒柳秀人会員(東京医科歯科大学)から申請のあった第21回Tokyo RNA club (2016年7月25日(月):東京医科歯科大学 歯学部特別講堂)および吉田秀司会員(大阪医科大学)、千葉志信会員(京都産業大学)から申請のあった第4回 Ribosome Meeting (2016年9月17日(土)~9月18日(日):大阪医科大学)の2件に対してそれぞれ第8期、第9期評議員会での審議を経て協賛金を拠出して協賛したことを、資料5に基づき相馬庶務幹事が報告した。
  • 2017年11月13日(月)~17日(金)にOISTシーサイドハウス(沖縄県)で開催されるRNA Biology 2017について藤原評議員より周知された。また、日本RNA学会による学術集会への協賛・後援を希望することが説明された。
  • 会報の発行準備が進んでいることが北畠編集幹事から報告された。


3.2016年度収支決算案の決定
2016年度の収支決算案および会計監査報告について矢野会計幹事から説明があった。協議の結果、収支決算案が原案のとおり承認された。

4.2017年度年会報告
第19回日本RNA学会年会の開催状況について、各種企画、最新の参加者数などが井川集会幹事から報告された。

5.2018年度年会の準備状況の報告
第20回日本RNA学会年会について、2018年7月9日(月)~7月11日(水)の日程で大阪国際交流センター(大阪市)を会場として開催する予定で準備が進んでいることが、世話人の藤原集会幹事から報告された。第19回年会から開設した年会専用ウェブサイトを引き続き使用することとなった。

6.2019年度年会年会長(集会幹事予定者)の選出
2019年度の第21回日本RNA学会年会について、複数の都道府県を候補地として検討した結果、関東近郊を開催地とすることが塩見会長から提案された。協議の結果、富田耕造正会員を世話人として開催することが承認された。また、次期は富田会員に第21回年会担当の集会幹事を委嘱する予定とすることが了承された。

7.2017年度収支予算案の決定
2017年度収支予算案について矢野会計幹事から説明があった。協議の結果、ウェブサイトの維持費として、年間契約費に加えて、ウェブサイトでの評議員選挙に係る経費および年会HPの仕様変更経費を計上することが提案され、承認された。

8.「Annual meeting of the RNA Society参加助成制度」の設置について
海外の学術会議での発表を奨励するため、学会参加経費サポート制度の設置が会長より提案された。協議の結果、Annual meeting of the RNA Societyで演題発表を行う若手研究者(学生またはPD着任3年目までの正会員)に対し、参加費の補助を行う「Annual meeting of the RNA Society参加助成制度」を、2018年度以降に開催されるRNA meetingを対象として開始することとなった。対象者には15万円程度の参加費をサポートすることとし、予算は2018年度以降に毎年計上する。第1回目の募集はRNA2018の演題登録締め切りに間に合うようにRNAJウェブサイトで開始し、対象者(10名程度)は選考委員の協議により選出することとなった。

9.第19回総会議事次第の決定
資料8に基づき総会の議案を相馬庶務幹事が説明し、了承された。また、委任状について受付締切の7月16日までに38通が届き、そのうち38通が議長への委任だったことを相馬庶務幹事報告した。

10.総会議長・副議長候補者の選出
資料9に基づき第19回総会の議長の候補者として築地仁美会員(名古屋市立大学)を、副議長の候補者として石津大嗣会員(東京大学)を執行部から推薦することが塩見会長から提案され、了承された。

11.その他
RNAフロンティアミーティング2017の開催(2107年11月8日(水)~11月10日(金)、京都府、比叡山延暦寺)について、世話人である谷口一郎会員(京都大学)に第19回総会において周知してもらうことを相馬庶務幹事から提案し、了承された。
                                                 以上