編集後記
次第に緑が濃さを増す季節となりました。みなさまお元気でお過ごしのことと思います。会報 No.30 をお送りします。今回の会報より、編集のお手伝いをさせていただくことになりました。
次第に緑が濃さを増す季節となりました。みなさまお元気でお過ごしのことと思います。会報 No.30 をお送りします。今回の会報より、編集のお手伝いをさせていただくことになりました。
RNA学会員の皆様、そろそろ蒸し暑い季節をお迎えのことと存じますが、こちら北海道は今日もさわやかな風が吹いております。さて、来年の年会は皆さんを夏の北海道にお迎えし、このさわやかな風の中、RNAの新しい風を発信していただきたいと思います。
ふと目と目が合ったような気がする。なんだか気になる。少し迷うが手を伸ばし、拾い上げる。しっかりした重みや少しの湿りが感じられる。じっと見つめる。 私を見つめていた目を探す。それから、その重さと手触りを感じながら歩き出す。 なんだかよさそうだ。持ち帰る。
日本 RNA 学会員のみなさま、ご無沙汰しております。昨年は、第15回日本 RNA 学会年会(松山)に300名を超えるご参加をいただき、どうもありがとうございます。年会事務局を引き受けた当初、何度、数えても開催資金が足りない… 愛媛県、松山市、各種財団、愛媛大学、民間企業などに、申請書や広告出展のお願いの手紙を書きまくっていたことを思い出します。最後は自腹かと開き直って、年会にのぞみましたが、いざ、ふたを開けてみると、みなさんのご協力のおかげで収支のバランスがちょうどよい年会を開催することができました。
この場を借りて、御礼申し上げます。
Congratulations to Dr. Victor Ambros and Dr. Gary Ruvkun on the Award of the Nobel Prize in Physiology and Medicine, 2024.
“for the discovery of microRNA and its role in post-transcriptional gene regulation.”
https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2024/press-release/
The RNA Society of Japan has established the "Furuichi-Kariko Award." This award was proposed by Dr. Katalin Kariko, who recently delivered a special lecture at our Tokyo Annual Meeting, in memory of Dr. Yasuhiro Furuichi, an honorary member of our society who recently passed away. Dr. Kariko generously donated the honorarium from her lecture, among other contributions, to support the creation of this award. In response to this proposal, our society gratefully accepted and named the award the "Furuichi-Kariko Award." We are now calling for nominations for young and mid-career researchers who will lead future RNA research with strength and innovation. We look forward to receiving numerous applications from our members.
第25回日本RNA学会年会 発表演題のアーカイブが下記の日程で公開されています。
ぜひご覧ください。
・公開期間:2024年7月15日(月)〜2024年7月29日(月)
URL: https://www.rnaj.org/members/annual-meeting-archive
本アーカイブは、日本RNA学会の会員(一般正会員と学生正会員、および賛助会員、名誉会員の方々)、並びに、第25回日本RNA学会年会に参加登録された方がご覧になれます。
現在、Friedrich Miescher Institute for Biomedical Research (FMI)でTenure track Group Leader positionを公募しています。
詳細は下記をご覧ください。
締め切りは2025年 2月23日です。
医療法人徳洲会 徳洲会野崎病院附属研究所 メディカル感染システム研究部では、
●独立研究員(助教相当)、主任研究員(講師・准教授相当)計1名、
●テクニシャン計1名を募集中です!
東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻の大学院入試説明会をオンラインで行います。
http://www.bs.s.u-tokyo.ac.jp/admission/1.html