日本RNA学会では若手会員(学生会員および学位取得後3年以内の会員)を対象に国際会議参加支援を行っております。2025年度の海外学会に参加されたい方は是非応募してください(参加学会として時期的にRNA soceiety meetingを想定しておりますが、RNA soceiety meetingに限るわけではありません)!
応募締め切り:2/17日 午後5時まで
審査結果の返送:2/25辺り
応募される方は、以下の応募要領を確認の上、以下のサイトより応募してください。
https://www.rnaj.org/members/conference-support
Congratulations to Dr. Victor Ambros and Dr. Gary Ruvkun on the Award of the Nobel Prize in Physiology and Medicine, 2024.
“for the discovery of microRNA and its role in post-transcriptional gene regulation.”
https://www.nobelprize.org/prizes/medicine/2024/press-release/
日本RNA学会では、このたび「古市―カリコ賞」を創設いたしました。この賞の創設にあたっては、先日の東京年会の特別講演者であるKatalin Kariko博士から、先日惜しくも他界された本学会名誉会員の古市泰宏先生を偲ぶための賞の創設が提案され、そのために年会講演謝金を含む賞の創設準備費をご寄付いただきました。そこで、本学会では、このご提案をありがたく受け入れ、この賞を「古市―カリコ賞」と命名し、未来のRNA研究を力強く先導する若手・中堅研究者を対象に、受賞候補者を募集することにいたしました。会員の皆様からの数多くの応募をお待ちしております。
齋藤都暁
情報・システム研究機構国立遺伝学研究所遺伝メカニズム研究系無脊椎動物遺伝研究室教授
総合研究大学院大学先端学術院遺伝学コース教授(併任)
前回紹介したように、リソースプロジェクトをきっかけとして様々な共同研究を推進する一方、新規リソースを作って収集するという作業を継続していた。この過程で偶然RNA修飾酵素Mettl1のノックアウトハエを作る機会があり、雄性不稔の表現型となることを見出した。発見当時(2020年)は、動物におけるMettl1の機能解析論文は少なく、RNA修飾酵素のノックアウトが特異的な組織に表現型を認めるケースも当時は少なかったことから、きちんと解析すれば良い論文になると直感した。
熊本大学発生医学研究所では教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師)を募集しています(女性限定公募:2名)。
募集職種: 教授又は准教授(独立准教授) 1名
教授、准教授(独立准教授)又は講師(独立講師) 1名
応募締切: 2025年4月30日(水)
詳細な公募要領につきましては、添付ファイルまたは以下のリンク先ををご参照ください。
熊本大学HP: https://www.kumamoto-u.ac.jp/daigakujouhou/saiyou
JREC-IN: https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125031367
理化学研究所では、自由な発想で主体性を持って基礎研究を強力に推進する若手研究者を、 2026年度の基礎科学特別研究員(SPDR)として募集します。 全分野総計で70名程度を受け入れます。 なお、近年の基礎科学特別研究員制度を取り巻く環境の変化を考慮し、 2023年度より年俸月額が487,000円から550,000円へ改訂されています。 また、研究費も1,000,000円/年固定であったものが、審査により予算追加可能となっています。 登録期間および締め切りは以下のようになっています。
京都産業大学 生命科学部 RNA制御学研究室(三嶋研究室)では博士研究員を募集しています。ゼブラフィッシュをモデルとしたmRNAの翻訳制御に関する研究プロジェクトに参加し、分子生物学・生化学・発生生物学・情報科学などのアプローチで一緒に研究を進めてくれる方を求めています。開始時期や研究内容は相談の上で調整できますので、興味がある方は気軽に三嶋までお問い合わせください。詳しくは以下のJREC-INの募集情報をご覧ください。
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?id=D125021450